SM調教と羞恥
SMや調教に興味を持たれ、実際に体験を希望される方でしたら、全ての着衣を脱いで全裸で全身をしげじげと観察され、体の隅々までくまなく舐め回すように視姦されることは当然予想されていらっしゃることでしょう。羞恥の調教ではそれに加えて、姿勢や動作、言葉がけや手指・器具による刺激に対する反応を検査することで予想をはるかに超えた恥ずかしさに思わず体が震え、心臓が激しく脈打つ…そんな興奮と性的高揚を味わっていただきます。
最初の羞恥
ご自身の様子がわかるよう全身が映る鏡の前で指示に従って順次脱衣していただきます。 それぞれの段階に応じて指示された姿勢(開脚・立て膝・壁に手を着いた前屈など)をとり、最終的に全裸で、性器を含む全身を露出していただきます。 問いに答える形で性器の状態(粘液の様子)や体の変化(陰唇やクリトリスの形状、色、変化)を言葉で表現していただきます。
全身観察
次に身体感覚に集中できるよう、目隠しで視覚を遮断します。その上で、頭髪、耳、鼻、口、舌、うなじ、背中、脇腹、乳房・乳首・下腹部、臍、陰毛、性器全体、クリトリス、陰唇、膣口、尿道口、肛門などの状態を観察し、指や器具で刺激して反応を検査します。
ミスマッチ
自分がおかれた状況と自分自身の姿の間に故意に「ずれ」をつくります。ずれは時間と場所、観察者の視線、第三者の存在などさまざまで。どんな状況で自分がどんな姿になっているのか、それを言葉にして表現させることでミスマッチをより強く意識させます。ミスマッチの形はさまざま、ダイニングテーブルの上で全裸四つん這い、仰向けに寝た姿勢から膝や足首を自分で抱えて上げて尻を突き上げ、性器から肛門までを露出する「マングリ返し」などなど。
SM調教の流れの中での羞恥
初めてお会いして、ご挨拶の後にこのような刺激をするだけでも、すでに粘液を文字通り大腿まで滴らせ、糸を引かせているのを何人も目にしてきました。次のステップは「性器の調教」です。
実際のSM体験調教での羞恥の例
SM調教の中での羞恥が強く現れる例を、実際にSM体験調教をした方の例でご紹介いたします。
・調教者の前での脱衣
・立位での性器観察
・後背位からの性器観察と挿入