【SM体験調教 当日の記録 ~後ろからの性器観察と挿入~】
(姿勢)上半身を縛ったままで手を貸してベッドの上で膝をついた姿勢になるように命じる。いわゆる「四つん這い」だが、手を縛っているため上半身は顔で支えている形になる。この姿勢を取らせると多くの女性は初め背を丸めて足を閉じ尻もきゅっと力を入れてすぼめようとする。肛門や性器をこの姿勢で見られるのは最初のうちは相当恥ずかしいから無理もない。しかし、その羞恥を味わわせることこそがこの姿勢の目的なので、少しずつ姿勢をただしてゆかなければならない。まず、丸めている背を逆に反らして尻を突き出し、さらに足を肩幅くらい開くように指示する。これで肛門があらわになり、大陰唇のふくらみから性器が少し露出した形になる。
(肛門)尻を両手でつかんで押し広げ肛門をさらに露出させると、肛門を閉じようとするので、力を抜くように強くたしなめる。膣口から流れ出した粘液を指にすくって肛門の周囲を円を描くようになぞる。指の動きに呼応するようにしきりに身体をびくつかせ始めた。息もはっきりと荒くなっているのがわかる。その動きに合わせて肛門も締まったり、緩んだりを繰り返している。
(性器)尻を広げていた手をやや下に滑らせ、両手の親指を大陰唇に当ててやや強引に左右に開いてぬらぬらと濡れた性器をあらわにし、あらためてその形を観察する。先ほど立位でしたのと同じように大腿の内側から鼠蹊部、性器の周囲へと指を触れるかふれないか位に滑らしてゆく。時に小陰唇をなぞり、時にクリトリスをいじりと繰り返している内に膣口からあふれた粘液は糸を引いて滴りそうになっている。
(後背位からの挿入)この段階での性器の状態と膣の反応を確かめる意味で後ろから挿入を試みると、難なく奥まで入ってしまう。膣口付近の抵抗感も、中の感触もたったひと月ほど前に処女を喪失したばかりとは思えない状態だった。相当数の処女喪失とその後の挿入に慣れるまでの変化をこれまでに観察してきたが、かなりスムースな部類に入る感じだ。自分の指やペンなどを入れていたというのがうなずける。数回のスラストの後、子宮を突くように奥まで挿入すると「うっ」と小さな声をあげるが別段苦しそうな様子は無かった。