ここに挙げた「調教要素」は「SM性調教」で実施される調教の一例で、実際の調教項目はこれに限りませんし、必ず全ての項目を実施するとは限りません。また、特に「体験調教」では各項目の体験を強制しません。
「レベルチェック・テスト調教」では原則として以下の調教要素を全て実施させていただきます(事前申告で一部除外は可能)。
実際の調教をリアルに想像していただくために、以下の説明文は「調教生の立場で」書かれています。
調教内容の確認と同意*
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私、調教生○○○○は、貴サイト主宰者から調教をしていただくための事前チェックとして「レベルチェック・テスト調教」(以下「テスト調教」という)を受けることを希望し、以下の「調教要素」にある調教行為が行われることに同意します。これらの調教行為に対して私は持てる限りの従順さをもって奉仕することを誓います。
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テスト調教は私がこれまでに受けた調教の到達度、M度を総合的に判定するための「レベルチェック」であるため、行為の強度は私が性的愉悦を感じられる範囲を超え、苦痛に近い痛みを感じる場合があることに同意します。
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調教者が必要と認めた場合、調教者が指定する1名または複数名の第三者(以下「立会人」と呼ぶ)がテスト調教に参加する場合があることに同意します。また立会人から調教行為が行われたり求められることもあり、それらの行為に対して調教者に対するのと同じ従順さをもって奉仕することに同意します。
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テスト調教は身体への危険防止、感染症・妊娠の予防に対する必要な措置のもと、安全に十分配慮して行われることの説明を受け、これに同意しました。
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テスト調教のどの段階でも私はその中止を申し出ることができますが、その場合「総合判定」は行われないことに同意します。
調教要素
目隠し
顔出し撮影不可の場合の個人特定防止や調教に集中するためにマスクや布で目隠しをする場合があります。
撮影
調教を通して、刺激への反応を記録するために調教の様子を映像で記録してもらいます。画像は調教生の同意書(別紙)へのサイン無しでは公開されません。
着衣での緊縛
まず着衣か、下半身のみ下着の状態で綿ロープや麻縄で緊縛していただきます。これは調教に向けてのウォーミングアップと少しずつ脱衣する羞恥を経験するためです。
全裸全身観察
指示に従って全ての衣服を脱ぎ、全裸になっていろいろな姿勢で全身を観察していただきます。普通に立った姿勢、前かがみ、床に寝た姿勢、四つんばい、椅子に座って開脚などの姿勢で全裸の体を見られる恥ずかしさの感覚を体験します。
全身奉仕
調教者の体を、調教生の口や唇を使って舐め奉仕します。胸、内股、性器、肛門、足指など指示に従い、全神経を集中して舐めさせていただきます。
性器露出
立った姿勢で片足を椅子の上に乗せて大腿を大きく開いた姿勢、座った姿勢で開脚、四つん這いで腰を突き出した姿勢などで性器を自分の指でなるべく大きく開いて観察してもらいます。
指示による自慰
いつも通りのやり方で自慰をしているところを見ていただきます。
肛門検査
肛門に指を入れて締まり具合、排泄物の有無を確認して浣腸の必要を判断していただきます。
膣鏡検査
膣に膣鏡(クスコ)を入れて内部を見ていただきます。いろいろな大きさのものを試すことで膣口の広さを調べます。
クリトリス検査
マッサージ器、棒状の道具などを使ってクリトリスと周辺の感覚を調べていただきます。刺激のためにメンソール入りの軟膏などを塗込むことがあります。
排尿観察
指示した場所で放尿します。放尿する場所は普通の部屋の中、洗面台、浴槽のふちなど、トイレ以外の場合があります。
感覚検査
全身各部の性的感度を調べます。また性器に玩具や器具を挿入した時の反応を調べていただきます。
口内射精・飲精
口の中に射精していただき、そのまま精子を飲み下します。
剃毛
陰毛を全て調教者に剃っていただきます。
拘束・緊縛
手かせや足かせを装着されたり、麻縄や綿ロープで拘束されて身動きが取れないか、取りにくい状態になります。また、それらの拘束具を縄などで椅子やベッドなどに固定されることがあります。
鞭の使用
バラ鞭、乗馬鞭、一本鞭など各種の鞭で打っていただきます。調教項目の不出来や拒否のお仕置きとして打たれることもあります。強さは手加減していただきますが、耐性チェックのためにやや強めに打っていただくこともあります。
スパンキング
素手や専用のパドルでお尻や背中、太ももなどを打っていただきます。
浣腸
肛門から、便意をもよおす液を注入していただきます。排出を我慢するためにストッパーを肛門に装着されることがあります。排便の様子も観察されますが、トイレで行われるとは限らず、拘束された状態のまま浣腸されることもあります。
肛門調教
必要に応じてローションを使って指1本、指2本、ボール型の器具、アナル用バイブなどを挿入して調教していただきます。
肛門挿入
十分肛門がほぐされて無理が無いようなら、実物大のディルドなどを挿入していただきます。
尿シャワー
調教者の尿を、顔や体で受けさせていただきます。
飲尿
尿シャワーに際して口で直接受けて飲ませていただきます。
挿入
全ての調教要素の実行の中に、ディルドなどを挿入していただきます。
ストップワード
あらかじめ打ち合わせた「ストップワード(お許し下さい)」で調教をゆるめていただいたり、一時中止していただくことができます。また、事前に打ち合わせた「テスト中止ワード」でテスト調教自体の完全な中止を申告することができます。それ以外ではたとえ調教生が涙を流しても調教を続けていただいて構いません。