SM・調教と支配

SM・調教といえば…
まず何が思い浮かぶだろうか。
「調教」「性奴隷」などとともに「支配」と「服従」が上位に挙がるだろう。

Submission(従属・服従) & Domination(支配)というSMのキャッチフレーズからも「支配」というワードが自然に連想される。

そういった「支配」にしばしば結び付けられるのは例えば、
個人情報が記されたIDを預けさせたり、人には見られたくない姿とともに撮影したりといった行為と、それを人質にとった行為の無理強いなどなど。

好き好きといえばそれまでだが、「オトナの性のたしなみ」「来るもの拒まず去るもの追わず」というこのサイトのキャッチフレーズとそういう無理やりの精神的拘束は相容れない。

踏み付け
調教懇願と踏み付け

物理的拘束はと言えば、バーを使った拘束や緊縛などの基本種目はやはり外すことはできそうにない。さらに目隠しをされ本格的に固定されれば事実上無抵抗を強いられるが、そこから何をし、何をしないかはあくまでもお互いの合意(どこまで合意を超えてもいいかを含めた)の上でのこと、というのが「ごっこ遊び」のあるべき姿というのが個人的なスタンス。

言葉遣いもまた然り。粗暴な言葉は使わず、ふだんはフラットな関係でていねいな言葉遣いで接する。しかし、調教時には明確な支配関係を意識させる。そのようなメリハリをつけることによってこそ「支配され」「従う」という意識が反復される時間とともに自然に生まれるはず。

長時間のクリトリスや乳首への刺激は、下着に触れただけで全身に電気が走るほどの余韻となってあなたを数日間さいなめる。

一方で鞭やスパンキングといったスパイスとしての強刺激と、そこからの解放、弱くて長時間の刺激、そのコンビネーションとメリハリある反復がいわば「病みつき」状態、調教「中毒」へとあなたをいざなう。

無理やりの精神的拘束ではなく、手を動かしての緊縛や拘束、繊細な指や口の動き、触れるか触れないかの長時間全身刺激などのテクニックを駆使した終わらない(しばしば強すぎる)刺激と快感が、調教を通した支配の真骨頂という考えで調教に臨んでいる。

短縮URL : https://wp.me/p3ZI9f-Dr

Share

よろしければこちらの記事もご覧ください...